
みなさんこんにちは。
植物とナチュラルな暮らしを発信しているブログ管理人のにーな(neena)です。
今回は、我が家のお庭でも育てている
オキシペタラム ブルースターを紹介します。
オキシペタラム ブルースターと言えばなんといっても水色の美しい花が印象的ですね。
可憐な花とは逆に、真夏の猛暑にも耐えてくれるとても強いお花でもあります。
花期は初夏~秋までと、とても長く、水色のお花は他の植物とも相性抜群。
育てるのも簡単な方で優秀なオキシペタラム ブルースター。
ぜひ、この記事を参考に育ててみてくださいね。
オキシペタラム ブルースターの基本情報

学名:Tweedia caerulea
英名:southern star、tweedia
科名:キョウチクトウ科(ガガイモ科)
属名:ツィーディア属
原産地:南米 日照:日向
耐暑性:強い
耐寒性:普通
開花期:5月頃~10月頃まで
草丈:約40cm~100cm

※暖地での育て方をベースに紹介しています。
育て方

置き場所
日当たりの良い場所で育てます。
加湿をきらうので乾燥ぎみに育てます。
雨にあたると、花や葉がシミのようになる事もあります。
鉢で育てる場合は長雨が続く時期は軒下へ。
水やり
ブルースターは比較的乾燥に強い植物です。
花や葉がシミになりやすいため、水は株元へあげると◎
(地植えの場合)
根付いた場合は水やりはそれほど手間がいりません。乾燥した日が続く場合はたっぷりとあげましょう。
(鉢植えの場合)
鉢の表面がしっかりと乾いてきたら、たっぷりと水をあげます。
植え替え・植え付け
4月~7月頃のあたたかい頃に植え付けをします。
ブルースターは直根性で移植を嫌います。ポットで購入後は根がまわらないうちに植え付けましょう。
地植えでの移植は根を痛めないよう慎重におこないます。
※一度植えたら植え替えはおすすめできないので、どうしても植え替えたい場合は挿し芽や種から育てて移植をおすすめします。
増やし方
ブルースターは挿し芽や採取した種から増やすことができます。
こぼれ種でも増えます。
冬支度・種採り
冬の寒さには少し弱いオキシペタラム ブルースター。
冬前に、種採り・挿し芽などの保険をかけて冬を乗り切りましょう。
種は、花後に大きな豆の様な種ができます。
豆のような種が緑から少し茶色くなってきた頃に切り取り
乾燥させておくとパカッと開いてきます。
中には綿毛のついた可愛い種が。来年まで保管しておきましょう。

ブルースターの綿毛と種。
採取の時に綿毛が結構飛んで行ってしまうのですが、それがまた楽しかったりもします。

注意点
オキシペタラム ブルースターは剪定や、切り戻しをする事で脇芽が出て美しい形へ成長します。
切り口からは、白い液がでてきます。
直接肌に触れると肌の弱い方はかぶれたりするので注意してください。
まとめ

オキシペタラム ブルースターいかがだったでしょうか?
日頃のお世話も水のあげすぎだけ注意すれば育てるのも簡単です。
なんといっても、真夏の暑い季節でも咲いてくれるオキシペタラム ブルースター。
夏の花壇に空色の可憐な花が咲いているだけでとても癒しになります。
よかったらぜひ、あなたのお庭の参考にしてみてくださいね。
にーな(neena)
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